・煙たがられる源氏おじ
2025-01-12 11:09:29
「源氏物語」の面白さにひとつは、光源氏がモテモテだった若かりし頃を読者に見せておきながら、そんな光源氏が中年になり、年下の女性たちから煙たがられるようになるところまで描いているところ。ある男性の一生の永枯盛衰(えいこせいすい)を、まるまるすべて描くーーなかなかそんなことができる作家はいません。紫式部にはどうしてできたのだろう?とたまに不思議になります。きっとすごく観察眼が鋭かったのでしょうけれど。
そんな光源氏のおじさん化(?)を象徴する出来事のひとつが、「玉鬘(たまかずら)に相手にされない」光源氏の様子が克明に描かれていることです。
※30日de源氏物語 P270から引用
・本は要約でいいのか
2025-01-12 10:41:37
本は情報が頭に入ればいいと思っている人がいる。
それは違う。
本というのは、本に書いたある情報を人に言おうと思って、自分の頭の中で要約する時に理解しているかどうかが試される。
これによって、本の内容が頭に入る。
要約アプリで本を読んでいる人は、本の内容が頭に入っていない。
入っていたとしても、人に教えたりとか、実際に使えるレベルになっていない。
だから流行りの本の話題にはついていける。薄っぺらい話を友達や会社の中でする時とかは使える。
深い思考とか、自分の人生に大きな衝撃を与えたりとかするような、本との出会いを要約アプリでやってしまうと、ものすごくもったいない。
だから、要約アプリで100本の要約を見る時間があるんだったら、本を1冊読んだほうが、自分の経験としても思考にしても、より深くなる。
本は考えるために読む。インプットするために読むのではない。ここが大事。
本は向き合って考えるために読む。
要約アプリは、雑談と話しのネタのためだけに本を考えている人だったらいいけれど、だったらYahooニュースを読めばいいのではないか。なので、要約アプリはおすすめできない。
・熱く生きられる人生のテーマを見つける方法
2025-01-12 09:28:48
大愚和尚への一問一答
Q
将来の夢や目標がありません。
自分は何の為に生きているのでしょうか?
A
問題は破草鞋(はそうあい)がないということ。
一つのことを死ぬ気でとことんやってみる。
人生に無駄はない。
無駄な時間と無駄なことをしている、友達と誰かの悪口を言っている、誰かに文句を言ったり、だれかに不満をぶつけてやっている、部屋にこもってずっと迷う、これは無駄。
中途半端にやることが無駄。
迷うのなら一生懸命迷う。頭が痛くて吐きそうになるくらい、もどすくらい迷う。
一生懸命に取り組んでいることが無駄になることはない。
なにか抜きに出ることをやると人はそれを見ている。見せつけられる。
目の前に降ってきた仕事を全力でやる。
処方箋:先のことは考えずに今やるべきことに全力で取り組むこと。
覚えられる覚えられない、できるできないは問題ではない。どんなに時間がかかっても、時間をかければそれが成果になっていく。
破草鞋、履き古す経験をすると必ずそこからその先の未来が出てくる、そして目標が出てくる。目標、志を先に立てるのではなくて、破草鞋、ボロボロになるまで履き古すことをまずはやる。目標、志はそのあと。
・小説を読むとコミュニケーション力がつく
2025-01-11 17:01:31
共感力が上がって、優しさ・愛情・思いやりに繋がる。
本を読んだら、感想を話す・書く・振り返る・反芻する。
感情移入するのはいいこと。感情移入したことを同じ小説を読んだ人とシェアする。他の人は別の見方をしているとわかる。
・原則中心の価値観
2025-01-11 15:59:02
仕事に真剣に取り組むという姿勢をアウトプットする。自分の価値観を人生において、アウトプットする。
一途な人間というアウトプットをするのもいい。異性の存在が気にならないくらいに、人と人とのつながりにおいて、一人の人間としての付き合いをする。
・本を読んだらアウトプット
2025-01-11 15:49:11
本を読んだら、アウトプットする。
書く、話す、行動するがアウトプット。
アウトプットすることは、言語化する能力を鍛える。自分の意見が言えるように、書くアウトプットがおすすめ。
・失敗を恐れない
2025-01-09 21:10:13
失敗を恐れるのではなく、様々なことに挑戦して失敗を繰り返して、成長していく。失敗はこころの筋トレのようなもの。傷ついて、倒れても、また起き上がって生きていく。レジリエンスを持つ。1000回失敗していたら、1001回目でもダメージにならない。
・恋愛は事実だけをみる
2025-01-09 21:00:36
いい感じだったのに、連絡が来なくなった場合、「いい感じ」は主観、「連絡が来ない」は事実。
その場合、事実をみること。
恋愛はまともに見えない。
恋愛は、自分の希望とか願望とかが乗りまくってしまうので。
目が合っただけで、あの子に好かれていると勘違いするほど、男はバカなので。
・日課
2025-01-09 20:40:39
いやらしさを消すために、運動とトイレ掃除を日課にする。
・自信をつける唯一の方法
2025-01-09 18:32:47
なにかに挑戦し、成功体験を積み上げる。また、成功できなくても、挑戦したことに価値がある。過去の自分より成長している。