Memo

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・人はどんな時でも成長できる

どんなに辛い状況でも、勤勉に一生懸命働けばその人を高めることができる。
だから、今辛い思いをしていても、頑張って負けない。

意識的に努力すれば必ず人生を高められるという事実ほど、人を勇気づけるものが他にあるだろうか。 by ヘンリー・デイヴィット・ソロー

・人格の価値

たとえ苦境に立たされても、正しい価値観は守り通さねばならない。
品性を失ってはいけない。品性はなにものにも代えがたい財産だから。

・刺激と反応の間の選択の自由

どんなにひどい目に遭わされても、その人を憎まない。
私は、憎まないという反応を選ぶ。

・勤勉に生きる

恵まれた家庭に育ちながら、なおもその時代に重要な役割を演じることのできた人間、つまり快楽に満ちた生活を軽蔑し、毎日を勤勉に生きた人間こそいっそう尊敬に値するといえよう。

・信念は力なり

「偉人の中には、世間からなかなか認められず辛酸(しんさん)をなめた経験を持つ者も多い。だが真にすぐれた人間は、他人からの評価などあまり重きを置かない。自分の本分を誠心誠意果たして良心が満足すれば、それが彼らにとって無上の喜びとなるのだ。」

・反応的なひと

反応的な人は、社会的な環境にも左右される。彼らは「社会の天気」も気になってしまうのだ。人にちやほやされると気分がいい。そうでないと、殻をつくって身構える。
反応的な人の精神状態は他者の出方次第でころころ変わるのである。自分をコントロールする力を他者に与えてしまっているのだ。

・恩師からのメッセージ

「人生はいつも自問自答しているような気がします。 安泰という事はなく仕事でも健康でもたゆまぬ努力の上にやっと成り立っているような。 それが当たり前にできるか、苦痛なのかはその人によるのかもしれませんが。 今あることを毎日こなしていくことしかないと思っています。」

・今を生きることと希望のバランス

今を受け入れる、今が人生の本番である。
同時に、人生とは進歩であり、未来に希望を持ち、自分を奮い立たせることも必要。

・何かを選ぶことは何かを捨てること

人生の岐路でこの道で生きていくと決めたら、他の可能性を捨てるということ。人生の時間は限られている。

・何に注意を向けるか

何に注意を向けてきたかの総体が自分の人生である。インターネットのアルゴリズムによって時間と注意を使ってしまうのは、避ける必要がある。自分の選択で、注意と時間を使うことが大事。

・どういう人格を身につけるか

終わりを思い描くことから始めて、ミッションステートメントを書くことは、自分の人生の終わりにどういう人格を身につけていたいかを明文化すること。生きる意味は魂を崇高なものにすること。

・純潔

情欲をもって異性をみるものは不潔である。相手の尊厳を大切にしていない。結婚という形の中でのみ情熱を注ぐことが、幸せを祝福として与えられる。

・人生の目的、生きる意味

心を高め、魂をきれいにする。勤勉に働き、家事などの務めを果たし、愛・誠・調和を大切にする。自分のために他者貢献していくことは偽善なのではと考えてしまうが、自己受容・他者信頼で周りの人を仲間だと思えばそれは偽善ではなく、人間的に成長でき、貢献感を持てる。
これは難しいことなので、人生をかけて取り組む課題。
「愛」とは他人の喜びを自分の喜びとする心であり、「誠」とは世のため人のためになることを思う心、そして「調和」とは自分だけでなくまわりの人々みんなが常に幸せに生きることを願う心。


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